概要
PORTERSに登録している求人企業情報について、
・2つの求人企業が合併して1つの会社になるため情報をまとめたい
・同じ求人企業情報を誤って2つ登録してしまった
といった場合には、企業、部署(営業先/企業担当者)のマージ機能を利用してデータを統合することが可能です。
※JOBのマージはできません。
※求職者側情報とは異なり、重複チェック機能はございません。
関連情報・項目の引継ぎルール
以下の関連データはマージ先に集約されて残リます。
- 契約
- 担当者(コンタクト)
- JOB
- アクティビティ
- 選考プロセス
- 成約(売上)
- 添付ファイル
企業、部署(営業先/企業担当者)の各項目はどちらの情報を残すか選択できますが、下記項目は「基準とするレコード」で選択されたレコードの情報が残ります。
- ID
- 所有者
- データ登録日
- データ登録者
- フェーズ履歴
マージ方法
同じ求人企業、部署(営業先/企業担当者)のレコードが2つ存在している場合、マージ(統合)を行うことができます。
※求人企業情報には、「企業」「部署(営業先/企業担当者)」「担当者(コンタクト)」「JOB」の4つのリソースがあり、マージできるのは「企業」「部署(営業先/企業担当者)」リソースのレコードです。
※マージしたレコードを元に戻すことはできません。
企業のマージ
まずは「企業」のマージを行います。
企業一覧画面で、マージしたいレコード2件にチェックを入れ、一括アクションメニューから「選択した企業をマージ」を選びます。
※マージ操作は2件ずつ行う必要があります。3件以上のレコードを一度にマージすることはできません。
マージ一覧が出ますので、チェックが入っていることを確認して「次へ」をクリックします。
※レコードは、ID昇順で表示されます。
マージのためのデータ選択画面が表示されます。
画面の左から、項目名、データ選択領域、データ編集領域となっています。
※データ選択領域のレコードは、左からデータ登録日昇順で表示されます。
まずは「基準とするレコード」を選択します。
※システム管理者の設定により、「基準とするレコード」が固定で選択できない状態になっている場合もございます。
ID、所有者、データ登録日、データ登録者などのシステム型項目は、「基準とするレコード」で選択したレコードの情報が残ります。
各項目について、入力値が不一致の項目はデータ選択領域にラジオボタンが表示されますので、残したいデータを選択してください。
画面右側のデータ編集領域で、情報を追記、編集することも可能です。
全ての選択、編集ができたら「次へ」をクリックします。
確認メッセージが表示されますので、「マージする」をクリックしてください。
再確認したい場合、「戻る」をクリックするとひとつ前の画面に戻ります。
企業のマージが完了したら、続けて部署(営業先/企業担当者)のマージを行うかどうかの確認メッセージが表示されます。
マージを行う場合は「部署(営業先/企業担当者)のマージ」を、マージ操作を中断する場合は「閉じる」をクリックします。
部署(営業先/企業担当者)のマージ
企業のマージ後は、部署(営業先/企業担当者)のマージを連続して行うことができます。
または、企業のサブリストから「マージ」ボタンをクリックして、部署(営業先/企業担当者)のマージ操作を開始することも可能です。
※別々の企業に紐づく部署(営業先/企業担当者)をマージすることはできません。
※部署(営業先/企業担当者)一覧画面からのマージ操作はできません。
部署(営業先/企業担当者)の一覧が表示されますので、マージしたいレコードにチェックを入れ、「次へ」をクリックしてください。
※レコードは、ID昇順で表示されます。
企業のマージと同様に、「基準とするレコード」の選択、各項目の選択と編集を行い、「次へ」をクリックします。
※システム管理者の設定により、「基準とするレコード」が固定で選択できない状態になっている場合もございます。
※データ選択領域のレコードは、左からデータ登録日昇順で表示されます。
確認メッセージが表示されますので、「マージする」をクリックしてください。
再確認したい場合、「戻る」をクリックするとひとつ前の画面に戻ります。
完了するとメッセージが表示されますので、「閉じる」をクリックして画面を閉じてください。
マージ処理の結果は、画面右上のアイコンをクリックして確認してください。
別タブで、日時や処理結果が表示されます。