各データを新たに登録するための新規追加画面、既存データを編集するための編集画面があります。
画面はポップアップで表示されます。
- ①表示している画面
- ②目印アイコン
- ③上位階層データの選択
- ④レジュメタイトル
- ⑤ ID
- ⑥フェーズ、フェーズ日付、フェーズメモ
- ⑦所有者
- ⑧参照型項目
- ⑨社内共有(旧名称:メールで通知する)
- ⑩保存/キャンセル
- ⑪新規追加完了ポップアップ
※項目タイプに関する詳細は項目タイプと特徴をご確認ください。
①表示している画面
現在開いている画面が、どのリソースの画面なのか、新規追加画面なのか編集画面なのかを表示しています。
②目印アイコン
項目の設定によって各項目名の右側に3色の目印アイコンが表示される場合があり、色によって目的・用途が異なります。
色 | 用途 |
詳細 |
---|---|---|
赤 | 必須 |
必須項目ですので、必ず入力してください。未入力の場合、データが保存できません。 |
緑 | web |
例えば、Web Partsを使って自社サイトとの連携を行っている場合などに、 WEBサイトに掲載する項目の目印としてご活用頂いているアイコンです。 未入力でもデータ自体の保存は可能です。 |
グレー |
帳票 |
例えば、求人票などの帳票作成時に反映する項目の目印としてご活用頂いているアイコンです。 未入力でもデータ自体の保存は可能です。 |
③上位階層データの選択
PORTERSは階層構造になっており、先に上位階層のデータを登録し、そのあとに下位階層のデータを登録します。
データの関連付けのため、下位階層データを登録する際にはどの上位階層データに紐づけるか必ず選択が必要です。
基本的に一度紐づけを登録したデータは、紐づけの変更を行うことはできません。
④レジュメタイトル
※項目名は変更可能なため、異なる場合があります。
レジュメにのみ存在する特殊項目で、関連するリソースの「レジュメ」項目(システム型)などに表示されます。
項目が空欄の状態でデータの保存が実行されると、個人連絡先の氏名とレジュメのIDを自動参照し、「氏名(ID)」として登録します。
何らかの値が入力されている場合は入力値を優先させるため、自動参照は行いません。
求職者の氏名を修正する場合には、個人連絡先の氏名と合わせてレジュメタイトルに入力されている内容も修正する必要があります。
デフォルトではレジュメタイトルは非表示になっているため、編集する場合はカスタマイズで項目を表示してから行ってください。
⑤ ID
データが新規追加された際にシステムから自動採番される番号で、ユーザー側で任意設定することはできません。
同じリソース(企業、JOB、レジュメなど)内では削除済みデータも含めて同じ番号は存在しませんが、異なるリソース間では同じ番号になることがあります。
⑥フェーズ、フェーズ日付、フェーズメモ
各データの状況を管理するための項目です。
フェーズ、フェーズ日付、フェーズメモの3項目で1セットとなっています。
例えば、レジュメのフェーズであれば、「エントリー」「面談」「求職中」などの選択肢を作成しておけば
求職者がいまどのような状況なのか管理することができます。
フェーズ日付、フェーズメモは、フェーズが選択されていないと登録することはできません。
既にフェーズ日付が登録されていたデータを編集する場合、登録済みの日時よりも未来日の日時を設定する必要があります。
登録済み日時よりも過去の日時を登録することはできません。
フェーズメモは、フェーズ更新時に毎回新しい内容が登録できるようになっており、過去の情報はフェーズ履歴に保存されます。
カスタマイズによって、「エントリー」の次は必ず「面談」を選択してからでないと以降の選択肢に進めないといった
フェーズの進行制御を設定することができます。
また、フェーズ履歴としてサブリストに履歴を表示しておくと、どのような経緯で進んできたのか確認できます。
レポート機能で、過去を含むフェーズ履歴を出力することもできるので、KPI管理にも最適です。
エクスポート機能でフェーズ履歴を出力することはできません。
⑦所有者
自社内の担当者が誰かを登録するための項目で、各データ毎に登録する必要があります。
選択肢として表示されるのは、PORTERSユーザーとして登録されているユーザー名です。
新規追加画面を開いた際には操作ユーザーの名前がセットされていますが、名前右側の鉛筆ボタンをクリックすると変更可能です。
他の人の代理でデータ登録を行う場合、所有者は実際の担当者を登録するようにしてください。
⑧参照型項目
上位階層データに登録されている情報を、参照して表示します。(下記の赤印)
【編集方法】
該当項目にマウスポインタを当てると、鉛筆ボタンが現れます。
鉛筆ボタンをクリックする事で、ポップアップ(下記の黄色枠)が現れ
参照元の項目内のデータを編集する画面にアクセスできます。
※参照元=上位階層データを書き換える事になります。
※ポップアップ内の「保存」をクリックした時点で変更が反映されます。
※項目編集のアクセス権限設定は、参照元項目の設定が反映されます。
参照元のリソースについて編集権限がない場合は、『アクセス権限がありません』と表示されます。
※計算式に使われている項目を参照先の画面で編集しても、計算は実行されません。
例えば、項目A 項目B 項目Cがあり、項目Cに[項目A+項目B]となる計算式が入っている状態で、
参照型項目で項目Aの値を編集しても、項目Cの値は自動計算されず変わりません。
⑨社内共有(旧名称:メールで通知する)
他の人の代理でデータ登録を行った場合など、データ登録を行ったことを実際の担当者に社内共有できる機能です。
関連のないユーザーを指定して、通知することもできます。
本文部分に入力した内容と該当レコードのURLがメールの本文として送信されます。
詳細は社内共有(旧名称:メールで通知する)をご確認ください。
⑩保存/キャンセル
データの保存もしくはキャンセルができます。
⑪新規追加完了ポップアップ
データの新規追加を行った際、画面右下に通知のポップアップが表示され、数秒経過後に自動的に消失します。(下記の黄色枠)
通知のポップアップ内で、緑色のID番号をクリックすると、新規追加を行った、該当データの詳細画面にアクセスできます。
※「新規追加画面」から登録した場合のみ、新規追加完了ポップアップが表示されます。
インポート機能や、アプリ経由で新規追加が行われた場合等は、新規追加完了ポップアップは表示されません。
※新規追加を行ったユーザーの画面上でのみ表示されます。他のユーザーの画面に、新規追加完了ポップアップは表示されません。