重複チェックとマージ
PORTERSでは、求職者の個人連絡先データを新規登録した際に、既存データと重複していないかチェックする機能があります。
重複と判断された場合には一覧画面上で赤い【!マーク / 重複あり】ボタンが表示され、マージ(データの統合)を行うことができます。
※重複データの処理方法は、「重複あり」データの処理をご確認ください。
この重複チェック機能でチェック項目として使用する項目の設定、マージ時に基準とするレコードを固定するかどうかの設定を行うのが、「重複チェックとマージ」です。
PORTERS画面右上の設定(歯車アイコン)をクリックして表示されるメニューから「重複チェックとマージ」を選択します。
重複チェック設定
現在、重複チェック対象として使用できる項目は下記の通りで、任意項目を使用することはできません。
- 個人連絡先の「電話(個人)」または「携帯電話(個人)」
- 個人連絡先の「メール(個人)」または「携帯メール(個人)」
- 個人連絡先の「氏名」とレジュメの「生年月日」(2つの項目が完全一致した場合のみ)
チェックボックスのチェックを外すと、該当項目は重複チェック対象から外れます。
すべてのチェックを外した場合、チェック対象となる項目がなくなるため重複チェック機能自体が無効になります。
重複チェック設定画面にも記載がありますが、重複チェックが働くのはデータが新規登録されたときです。
登録済みのデータの編集時には重複チェック機能は働きません。
また、新規登録時に重複と判断されたデータを編集されても、自動的に「重複あり」ボタンが消えることはありません。
「重複あり」ボタンの表示を消したい場合は、「マージ」もしくは「重複としない」の操作をお願いします。
マージ設定
2018年9月リリースのHRBC(PORTERS) 4.0.1より、マージ時に基準とするレコードを固定に設定することができるようになりました。
通常、マージ時には複数のレコードの中からどちらのIDを基準とするのかを選択できます。
※マージ操作の詳細は、求職者情報の重複チェック&マージ、求人企業情報のマージをご確認ください。
マージ設定では、[ 基準とするレコード ] をユーザーが自由に選択する、一番左のレコード(先に登録されたレコード)を固定で選択する、いずれかを決められます。
一律で、古いデータを基準としてマージを行いたい場合は[ 一番左のレコード(先に登録されたレコード)へ固定します。]をご利用ください。
なお、先に登録されたレコードの判定は、[ データ登録日 ]を基準に行います。