Gmailの「メール送信者のガイドライン」更新(2024年2月以降)について

 

本記事の更新日:2024年5月15日

 

Google社が、「メール送信者のガイドライン」を更新しました。
2024年2月1日以降、Gmail宛にメールを配信するための、新たな送信者要件が適用される旨がアナウンスされており、2024年6月までに段階的に適用が開始されていく見込みです。

本件に関わる機能(メール送信)についての、PORTERSの対応状況や、ご留意いただきたい事柄について。
次の Gmailヘルプ に、2024年1月17日時点で記載されている内容を根拠に、お知らせいたします。


なお、Gmailヘルプの記載内容の意味合いや解釈については、弊社も推し量っている段階であり、サポート致し兼ねてしまいます事を、何卒ご理解の上、ご容赦くださいますようお願い申し上げます。

概要

次の内容は、前述の Gmailヘルプ より抜粋し、注釈を加えたものです。

 

  • Gmail では 2024 年 2 月以降、Gmail アカウントに 1 日あたり 5,000 件以上のメールを送信する送信者(※一括送信者)に対し、
    【1】送信メールを認証すること、
    【2】未承諾のメールまたは迷惑メールを送信しないようにすること、
    【3】受信者がメールの配信登録を容易に解除できるようにすること、
    の 3 つが義務付けられます。

    ※一括送信者と判定される基準について、詳しくはこちらでお確かめください。
    ◇Google Workspace 管理者ヘルプ -> 一括送信者とは
    https://support.google.com/a/answer/14229414#zippy=%2C一括送信者とは


  • ガイドラインに沿った対応を行うことで、個人用 Gmail アカウントにメールが正常に送信、配信されるようになります。個人用 Gmail アカウントとは、末尾が @gmail.com または @googlemail.com のアカウントを指します。

  • ガイドラインに沿った対応を行うと、メールが Gmail アカウントに確実に配信されるうえ、Gmail で送信レートが制限されることや、メールがブロックされたり、迷惑メールに振り分けられたりすることを防ぐことができます。

 

 

ガイドラインに沿わずにメール送信を行った場合、上記の「ガイドラインに沿った」際の恩恵を受けられない事になります。即ち、メールが不達となる可能性が高まる事になります。

 

 

 

【1】「送信メールを認証すること」 への対応について

メールを送信するユーザー様の、メール設定にご注目ください。
  
メール設定として 「Office 365」「Gmail」 を利用中の場合は、
この着眼点について、ご留意点はございません。

メール設定として 「その他のメールサービス」 を利用中の場合や、
「未設定」 のまま、メール送信機能を用いている場合については
[ア]該当ドメインの SPFレコードの公開や、 
[イ]DKIMを有効とする対応をご検討ください。

次のヘルプページにて、言及しております。
■ PORTERSからのメールが届かない場合の対応策

[ウ]DMARCへの対応につきましては、貴社にて、DNSサーバー側への設定を施してください。性質上、上記[ア][イ]両方もしくはいずれかと併せて行う必要がございます点にご留意ください。
※DNSサーバー側の設定方法について、弊社ではサポート致し兼ねます事、予めお含み置きください

 

なお、ARCヘッダー設定については、問題ございません。
IP アドレスについては、PTRレコードの対応を 2024年1月23日 に対応を済ませました。

 

 

【2】「未承諾のメールまたは迷惑メールを送信しないようにすること」への対応について

メール送信の意思と、メール送信先の選択に関わる事柄ですので、PORTERS側にて、強制的にもしくは能動的に対応できる性質のものではないと評価しております。また、それを補助するような機能の具体的な追加予定は、現時点ではございません。(ただし、後述する List-Unsubscribeヘッダ への対応 が、二次的にその助けとなる事が期待されます。)
必要に応じ、メール送信に関わる運用方針の見直しや確認をお願いいたします。

 

 

【3】「受信者がメールの配信登録を容易に解除できるようにすること」への対応について

2024年5月30日より、下記2つの対応を実施しております。

・「PORTERSの一括メール送信機能から送信するメール」と「PORTERS MAから送信するメール」をGmailアカウント宛へ送信した際、「登録解除リンク」を表示させる対応。

・上記「登録解除リンク」から登録解除を行った際、『登録解除をお知らせする通知メール』を送信する対応。

詳細は、こちらのページをご確認ください。


それまでの期間の、暫定的な対応手法を紹介する資料をご用意いたしましたので、対処法を思案する際の発想のヒントとして、お役立てください。

 

 

「メールの形式設定」 への対応について

貴社が送信先とするメールアドレス(PORTERS上のデータベースに登録されているメールアドレス)が、
RFC5322 に準拠した形式であるか否かが要点となります。その為、(必要な場合は)貴社にて確認が必要です。
  
なお、PORTERSの画面上で(例:レコード新規追加/編集画面など)、メール型項目に対し、個別にデータ登録する場合は、チェック機能が働きます都合上、原則、RFC5322 に準拠した形式となります。(MXレコード、Aレコードで登録されていないドメインのメールアドレスを入力して保存を試みると「正当なメールではありません」というメッセージが表示され、保存ができない仕様の為です。)
 
ただし、インポート機能や、各種アプリ経由でのデータ登録の場合は、この限りではございません=チェック機能が働く機会が無い点に、ご留意ください。

 

 

その他

その他、本件の詳細につきましては、Gmailヘルプをお確かめ/ご判断の上、ご対応をお願い申し上げます。

 

 

※Gmailヘルプの記載内容の意味合いや解釈については、弊社も推し量っている段階であり、サポート致し兼ねてしまいます事を、予めお含み置きください。

 

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