概要
「オートマッチング」では、あらかじめ決めておいた検索条件で、すぐにマッチング結果を出すことができます。
JOB項目とレジュメ項目を結び付けた条件設定ができ、利用シーンに合わせて複数の検索条件を作ることができます。
設定した検索条件は、全ユーザーの画面に反映されます。
利用開始手順
PORTERSにログインしている状態で、下記URLを開きます。
https://app.auto-matching.porterscloud.com/resume/list.php
オートマッチングがデータへアクセスすることへの承認画面が表示されますので、
必ず会社IDを確認してチェックを入れ、「承認」ボタンをクリックします。
※オートマッチングは無料のアプリです。
オートマッチングの画面が開きます。
設定
1. 条件の登録
「Resume→Job」:レジュメからJOBを探す条件を設定する画面です。
「Job→Resume」:JOBからレジュメを探す条件を設定する画面です。
今回はレジュメからJOBを探す条件を設定します。
「+マッチング条件の追加」または既存の条件の「設定」をクリックします。
マッチングタイトルを入力します。
選考プロセス検索条件では、レジュメの内容に関係なく選考プロセスの条件を設定できます。
例えば、『入社が決定している選考プロセスを持つ求人は含まない』という条件を設定してみましょう。
フェーズの「Masterチェック」をクリックします。
「入社日決定」「入社」にチェックを入れ、「選択した項目を含まない」として「確定」ボタンをクリックします。
Job検索条件では、レジュメの内容に関係なくJOBの条件を設定できます。
例えば、『openになって、7日以内の求人』という条件を設定してみましょう。
フェーズの「Masterチェック」をクリックします。
「オープン」にチェックを入れ、「選択した項目のいずれかを含む(OR)」として「確定」ボタンをクリックします。
次に、「日付項目」から「[Job]フェーズ日付」を選択し、「7日前まで」と設定します。
※ 他にも日付項目・選択肢項目であれば、条件に指定できます。
※ +ボタンで、指定する項目を増やすこともできます。
Resume → Job検索条件では、
『レジュメのこの項目で、JOBのこの項目を検索する』といったように、項目対項目での条件を設定できます。
【注意事項】
オートマッチングに使用するJOB検索項目は、
項目カスタマイズ画面で「検索に使用する」にチェックが入っている必要があります。
チェックが入っていない場合には、
オートマッチングを使用した際に「<エイリアス名>が検索対象となっていません」というエラーが出ます。
※ 条件に指定できる項目は、「年齢」「給与」「選択肢項目」のみです。
※「年齢」の判断基準となるレジュメ側の項目は、「生年月日」で固定です。
これは、レジュメ階層の項目で、エイリアスに「Resume.P_DateOfBirth」を持つ項目です。
初期値の名称は、「生年月日(年齢)」が、これに該当します。
※「年齢」「給与」では、プルダウンに表示される数値型項目の中から、該当する項目を選びます。
※ 選択肢項目の場合、「マスタマッピング」で選択肢のマッピングも行ってください。
※ 給与は、[x1] [x1,000] [x10,000] ボタンで単位の切り替えができます。
条件設定ができましたら、「登録」または「更新」をクリックします。
↓
↓
2. アクションメニューを作成
登録した条件を実際の画面で使えるようにアクションメニューを作成します。
「URLを表示 [NEW] 」をクリックします。
リソースがJOBとなっている一覧画面の一覧が出てきます。
オートマッチング時に使用したい一覧画面の「URLをコピーして設定画面」をクリックします。
※お客様側で新しく作った一覧画面をオートマッチング時に使用する場合、グローバルメニューの「初期表示設定」の条件も反映されます。
アクションメニューのカスタマイズ画面が開きます。
今回はレジュメからJOBを探す検索条件ですので、
「レジュメ」の「アクションメニュー」を選択し、「新規」ボタンをクリックします。
※一括アクションに作ることはできません。
コピーしたURLを「URL」に貼り付け、英語/日本語メニュー名を入れ、保存します。
作成されたアクションメニューを右から左にドラッグアンドドロップで移し、「レイアウトを確定」をクリックします。
※ アクションメニュー作成後にオートマッチング画面で誤ってマッチング条件を削除した場合は、新たにマッチング条件を登録しアクションメニューのURLを修正してください。