Q. 帳票→スマート帳票→PDFを開くをクリックすると、「HRBCにアクセス可能な期限を超過しました。再度ログインをお願いします」というエラー通知が出てきます。
いくつかの原因が考えられます。
真っ先に想起される原因のひとつとして。
お使いの、ブラウザの機能(キャッシュなど)の影響である可能性が挙げられます。
まずは次のページに記載の操作をお試しいただき、改善するかお確かめください。
→ こちらの 「z)その他の不調や、上記内容にて問題解決に至らなかった場合」 をお試しください。
改善されない場合は、カスタマイズが行われた影響であったり、該当のスマート帳票テンプレート内に、エラーを誘発する要素がある可能性が考えられます。
お確かめいただきたい点は、次の通りです。
(※カスタマイズ画面や、該当のスマート帳票テンプレートの確認が必要となります。カスタマイズ画面は、ユーザータイプ:システム管理者の方にてアクセスが可能です。標準ユーザーの方は、アクセスできません。)
- 帳票に使われている項目や選択肢が、PORTERS画面から削除された可能性があります。その為、スマート帳票で取得していたField情報が変更され、スマート帳票側のエラーが引き起こされたと考えられます。まずはエラー内容のエイリアス*を確認し、XML、XSLから不要な項目を削除し新しい項目に置き換える、などの修正をしてください。
※エイリアスとは、各項目が持っているユニークな項目番号のことです。カスタマイズ画面の項目の編集よりご確認いただけます。(下図参照)
※項目・選択肢のカスタマイズを行った場合は、スマート帳票管理画面にて必ず「HRBCからField情報を取得」ボタンを押してください。
※個別のPORTERS環境に合わせたテンプレート設定をポーターズに依頼したい場合は、有償でのご対応となります。 - 該当帳票のテンプレートにご利用のファイル名に「\/:*?"<>|」マークが入っている場合は、該当記号は使わないようお願い致します。
- 該当帳票のテンプレートファイルのxml内、
参照項目の記述内容に誤りがないかご確認ください。
※参照型項目はご使用できません。参照先の上位階層の項目を記述する必要があります。
Q.スマート帳票を開くと、文字化けして表示される。PORTERS上では正しい文字で表示されているが、スマート帳票ではなぜ文字化けするのか?
スマート帳票で取り扱える文字フォントではないため、文字化けしている可能性があります。
WEBサイトやその他資料などからコピー&ペーストしてPORTERSにデータを登録した場合に、本エラーが発生しやすいです。WEBサイトなどでは、ぱっと見は同じ文字に見えますが、通常とは異なる文字フォントが利用されている場合があります。
対処方法:文字化けしている部分を元のデータの編集画面で打ち直してください。
Q. Chromeでスマート帳票を開くと、HTTPステータス 404-見つかりません。というエラーがでる。解消方法は?
ChromeにてPDFを開くアプリがadobe acrobat readerに設定されているため発生している可能性が高いです。
下記設定をお試しください。
①Chromeの拡張機能でAcrobat Readerをオフにする
Chromeの設定メニュー(右上の三点ボタン)>拡張機能>拡張機能を管理>adobe acrobatがある場合、右下スライドをオフ
②ChromeでPDFを開くアプリをChromeに設定する
Chromeの設定メニュー(右上の三点ボタン)>設定>セキュリティとプライバシー>サイトの設定>その他のコンテンツの設定>PDFドキュメント>「ChromeでPDFを開く」にチェックを入れる
Q. Edgeでスマート帳票を開くと、別アプリで開いてしまい表示されない。
Edgeの設定で、PDFドキュメントの「常にPDFファイルをダウンロード」がオンなっており、
且つ、PCの設定で、[.pdf]を開く既定のアプリがAdobe Acrobat などのアプリになっていると、
正常に開けないことがあります。
その場合、Edgeの設定で、PDFドキュメントの「常にPDFファイルをダウンロード」をオフにすることで解消されますので、お試しください。
【手順】
Edgeの設定メニュー(右上の三点ボタン)>設定>[Cookie とサイトのアクセス許可]>[すべてのアクセス許可]の[PDFドキュメント]>「常にPDFファイルをダウンロード」のスライドをオフにする