項目の作成/編集

項目の作成

項目を作成する場合、「詳細画面・項目」の「項目」の右側に表示されている「新規」ボタンをクリックしてください。

「一覧画面」からは作成できません。

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項目タイプの選択 

項目タイプを選択する画面が表示されますので、どの項目タイプで作成するか選択してください。

一度作成した項目の項目タイプを変更することはできませんので、ご注意ください。

各項目タイプの特徴等については項目タイプと特徴をご確認ください。 

 

詳細設定

項目の編集画面が開かれたら必要な設定を行います。

尚、項目タイプによって、設定する内容が異なります。

設定内容 項目タイプ

説明

名称 全て

新規追加画面や詳細画面などに表示される項目名です。

できる限り、固有の項目名を付けていただくことをお勧めします。

例えば、企業の階層にもJOBの階層にも「業種」といった項目を作成してしまうと、

各種テンプレート作成、インポート、エクスポートなどで判別が難しくなってしまいます。

注釈 全て

新規追加、編集画面で、項目の入力枠の下にグレーの文字で注意書きを記載することができます。

文字色を変更することはできません。

注釈には下記のように設定するとリンクを挿入することが可能です。

{{URL "希望のリンク名"}}  ※URLの末尾と"の間には半角スペースを入れる

最大文字数

テキスト1行型

テキスト複数行型

電話番号型

URL型

入力できる最大文字数を設定できます。

項目タイプによって設定できる範囲が異なります。

高さ

テキスト複数行型

画像型

テキスト複数行型の場合は入力枠のの高さを、画像型の場合は画像表示時の高さを設定できます。

画像型の高さの単位はピクセルです。

最大値

数値型

通貨型

入力できる最大値を設定できます。

例えば「10」と設定した場合、データ入力時に11以上の値を入力するとエラーになります。

-9,999,999,999,999~9,999,999,999,999の範囲で設定可能です。

最小値

数値型

通貨型

入力できる最小値を設定できます。

例えば「5」と設定した場合、データ入力時に4以下の値を入力するとエラーになります。

-9,999,999,999,999~9,999,999,999,999の範囲で設定可能です。

小数点以下の桁数

数値型

通貨型 

入力できる小数点以下の桁数を「0」「1」「2」から選択できます。

3桁以上は設定できません。

選択肢  選択肢型

項目に当てはめる選択肢マスタを選びます。

PORTERSでは、選択肢マスタは項目とは別に管理されているため、ドロップダウンには選択肢マスタのタイトルが表示されます。

形式  選択肢型

入力時の選択形式を選びます。

複数選択が可能な形式は「チェックボックス(複数選択可能)」「サーチボックス(複数選択可能)」の2種類、

「ラジオボタン」「ドロップダウン」「サーチボックス」の3種類は単一選択の形式です。

初期値  全て

新規追加画面を開いた際に、最初から値や文字を入力しておきたい場合に設定してください。

初期値が反映されるのは、
・新規追加画面
マッチングリストから一括アクション[選考プロセス追加]の選考プロセス作成画面

・メール送信画面右側の「選考プロセスを新規追加する」で選考プロセスを作成した場合
です。編集画面やインポート/API/その他アプリでの新規登録では反映されません。

システム型、参照型では設定できません。

入力(必須) 全て

入力時に必須項目とするか否かを設定できます。

必須にする場合にはチェックを入れ、必須を外したい場合はチェックを外してください。

システム型、参照型の設定を変更することはできません。

検索 全て

検索画面に表示するか否かを設定できます。

検索画面に表示したい場合はチェックを入れ、検索画面に表示したくない場合はチェックを外してください。

テキスト1行型、テキスト複数行型は検索画面に表示していなくても、フリーワード検索の検索対象となります。

画像型は検索することはできません。

システム型、参照型の設定を変更することはできません。

コピー 全て

登録済みのデータをコピーして新しいデータを登録したい場合に、該当項目の値をコピー対象とするか設定できます。

コピー対象にする場合はチェックを入れ、コピーさせたくない場合はチェックを外してください。

例えば、電話番号やメールアドレスなどの個人情報に関わる項目は誤った情報を登録しないよう、

チェックを外しておくことをお勧めします。

一部のシステム型、参照型の設定を変更することはできません。

アイコン表示 全て

新規追加画面、編集画面で、緑(web)またはグレー(帳票)の目印を表示させることが可能です。

Web連携に必要な項目には緑、帳票作成に必要な項目にはグレーの目印をつけていただく活用方法を推奨しています。

必須とは異なり、未入力でもデータ自体の保存は可能です。

エイリアス 全て

システムが各項目を判別するためのIDのようなものです。

項目新規作成時に任意設定が可能です。(重複不可)

作成済み項目のエイリアスを変更することはできません。

 

選択肢型以外の項目タイプについては、名称をつけるだけでシンプルに項目を作成することも可能です。

選択肢型項目を作成する場合、事前に選択肢マスタを作成しておくか、項目作成時に合わせて選択肢マスタを作成する必要があります。

事前に作成しておいた選択肢マスタを利用する場合は、「選択肢」のドロップダウンから利用する選択肢マスタのタイトルを選んでください。

新たに選択肢マスタを作成する場合はドロップダウンの右側の「+」ボタンをクリックしてください。 

以降の設定方法は、選択肢マスタの新規作成をご確認ください。

 

その他、形式や初期値など、必要な設定を行ったら「保存」をクリックしてください。

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レイアウト 

作成時点では非表示になっていますので、配置したい場所へドラッグ&ドロップで移動して「レイアウトを確定」をクリックしてください。

処理が完了したらメッセージが表示されます。 

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既存項目の編集

作成済み項目の編集を行いたい場合は各項目の右側の鉛筆ボタン、削除したい場合は一旦非表示にしてからゴミ箱ボタンをクリックしてください。

※項目を削除すると、該当項目に入力されていた情報が確認できなくなりますので、十分にご注意ください。

※削除された項目の復旧、登録されていたデータの復旧はできません。

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システム上、削除されると不具合を発生させてしまう項目は削除や非表示ができないようになっています。

削除ができなくても非表示にすることは可能な項目もありますので、非表示可能項目の場合は画面から非表示にしてください。

非表示の場合、該当項目に入力していたデータは、項目を再表示に移した際に入力データも再度表示されます。

尚、非表示にする際には、該当項目が帳票テンプレート、メールテンプレート、インポート・エクスポート設定等で使用されていないかご確認ください。

 

削除、非表示ともできない項目を画面上除外したい場合、「不要項目」といったようなグループを作成し、該当グループ配下に配置しておくと、
詳細画面等を開く際に該当グループの帯部分をクリックして折り畳み表示にすることが可能です。

 

尚、作成済み項目の選択肢の内容を変更したい、追加したい場合には、カスタマイズ:選択肢をご確認ください。

 

 

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