PORTERSは導入後すぐにお使いいただけるよう、一般的な業務フローに則した画面構成になっています。
また、画面のレイアウトや必要な項目の作成など、自社の運用に合わせてカスタマイズをすることもできます。
但し、極端に項目数を増やしてしまったり、検索に使用したい項目なのに意図にそぐわない項目タイプで項目を作成したりすると
運用が難しくなってしまう可能性がありますので、必要な項目を精査しできるだけシンプルに設計して頂くことをお勧め致します。
また、運用開始前に十分に設計のための期間をとって頂き、運用開始後1~3ヶ月程度のタイミングで業務のチェックと見直しを行ってください。
■設計のポイント
★不要な項目は極力作成せず、なるべく画面はシンプルにする
入力に時間がかかりすぎると他の業務へ支障が出る場合があります
★既存項目は削除ではなく非表示にする
既存帳票、インポート、エクスポート条件として利用している可能性があります
★マッチングに必要な項目は、「求人」と「求職者」に作成する
それ以外の画面に作成した項目はマッチング対象外です
★項目作成時は目的を意識して項目タイプを選択する
検索・入力・連携時にどれが最適かを意識しましょう
★カスタマイズは導入時と業務見直しタイミングに実施する
頻繁に実施すると情報管理が乱雑になりがちです
■カスタマイズ機能
PORTERSのデータは階層構造になっています。
カスタマイズを始める前にPORTERSのデータ構造をご理解いただくことで、より使いやすいシステムをつくることができます。
操作方法は、各ページをご確認ください。
リソース(企業、求人、求職者など)ごとに、項目の新規作成や設定、項目並び替えなどのレイアウト変更が可能です。
各項目を区分けするためのタイトル帯のような機能を持っているグループも編集できます。
検索結果一覧のレイアウト変更が可能です。
詳細画面で非表示の項目を一覧画面でのみ表示させることもできます。
求人一覧画面に企業の項目を表示させるなど、上位階層の項目をセットすることも可能です。
また、グローバルメニューへの表示非表示の変更が可能です。
初期条件を設定したメニューを作成することもできます。
選択肢型の項目に当てはめる選択肢マスタの管理を行います。
選択肢の追加、編集、削除ができます。
詳細画面下部のサブリストの表示非表示を変更できます。
また、各サブリストに表示する項目の設定も可能です。
一覧画面や詳細画面に表示されるアクションメニューの名称や並び順の変更、カスタムアクションの作成が可能です。
カスタムアクションとは、外部のWebサイトや独自に作成したWebアプリなどのURLを登録することで、PORTERS画面内から登録URLを
呼び出すことが可能となるアクションメニューです。
フェーズの選択肢の追加等の編集、フェーズの進行制御の設定を行うことが可能です。
[編集]タブで、フェーズに使用する選択肢の追加、編集、削除、[フェーズ進行]タブで、最新フェーズから次に選択させたいフェーズの制御設定ができます。