- 対応策について
- DKIM(DomainKeys Identified Mail)に対応
- 受信者に貴社ドメインを受信許可設定して頂くようご案内頂く
- 貴社のSPFレコードにPORTERSのドメイン「porters.jp」のSPFレコード参照を追加設定して頂く
対応策について
PORTERSからのメール配信を開始される前に、以下「なりすまし拒否」への対応をお願い致します。
※PORTERS上でOffice365/Gmailのメール設定をされている場合は、マイクロソフト/Gmailのサーバーからのメール送信となる為、本ページのDKIM/SPFの設定は必要ありません。
PORTERSから送信されるメールは、PORTERSドメインをユーザーのメールアドレスに変更して送信しています。
「なりすまし拒否」とは、送信元メールアドレス(ユーザーのメールアドレス)のドメインと、ご利用頂くPORTERSのドメインが異なることにより、送信元が偽装されていると受信側が判断し、迷惑メールとして処理してしまうものです。
近年、各携帯キャリアやメールサービスなどの迷惑メール対策の判定条件は厳しくなっているため、本対応を行っていただくことを強くお勧め致します。
尚、迷惑メール判定された場合に、迷惑メールフォルダに入るか、受信拒否するかなどは受信側のサーバーやメーラー、設定内容に依存します。
一般的に、メール送信は成功しているのにメールが届かない場合、ネットワーク、サーバー、メーラーの設定など様々な原因が考えられますが、下記の対応策を講じて頂くことでメール不達を減らすことができます。
DKIM(DomainKeys Identified Mail)に対応します。2019/10/31より
デフォルトでは第三者署名(Return Pathに対する設定)に対応しますがお客様から希望がある場合は作成者署名(Fromに対する設定)を受付けます。
※ [PORTERS]と[PORTERS MA」のDKIM設定は、それぞれ別々に行う必要がございます。
お客様のFromに対してDKIM設定する流れは以下になります。
※弊社で行う設定と御社にて行って頂く設定がありますので余裕をもった期日でご依頼ください。
1.お客様から対象のドメインと会社IDをメールで申請頂きます。
以下がメールの雛形です。コピーして必要な箇所を入力してください。
宛先:PORTERSサポート hrbc-support@porters.jp
件名:DKIM(作成者署名)申請
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DKIM(作成者署名)を希望します。
会社ID:○○
会社名:○○
担当者名:○○
連絡先メールアドレス:○○
対象ドメイン:○○
※複数あれば追記してください。
鍵のビット数:1,024 or 2,048 bit
※ご指定がない場合は、2,048 bitの公開鍵を発行いたします。
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2.弊社でお客様ドメイン専用のKeyを発行し、ご連絡いたします。
(目安として4営業日ほどのお時間をいただきます。)
3.お客様がDNSサーバーにKeyを設定します。(弊社が渡したKeyをお客様がDNSサーバーに設定していただきます)
4.お客様がKeyを設定後、弊社にご連絡いただきます。
(4営業日以内にご対応をお願い申し上げます。※期間内にご対応いただけない場合、キャンセルとさせていただく場合があります。)
5.弊社で送信テストをします。
6.設定完了したことを弊社からご連絡いたします。
受信者に貴社ドメインを受信許可設定して頂くようご案内頂く
受信者側に送信ユーザーのドメインを受信許可リストに設定して頂くようご案内ください。
PORTERSから送信したメールも受信できるようになる可能性がございます。
貴社のSPFレコードにPORTERSのドメイン「porterscloud.com」のSPFレコード参照を追加設定して頂く
※貴社内のメール等システムを管理されている方にご確認、ご対応頂く必要がございます。
貴社のメールサーバーのSPFレコードに、PORTERSドメインのSPFレコードを参照するように追加設定して頂くことで、なりすましの判断を回避できる可能性がございます。
PORTERSのIPはメンテナンス等によって変更になる可能性があるため、「porterscloud.com」のドメイン参照を設定してください。
記述例) include:porterscloud.com
※元々別の設定を行っていた場合は、十分に内容をご確認の上、設定してください。
PORTERSからメールを送信する場合、本来の送信元メールアドレスは「no-reply@porterscloud.com」ですが、Fromをユーザーアドレス「xxx@xxx.co.jp」に設定して送信しています。
上記の送信元「no-reply@porterscloud.com」をenvelope From、Fromに記述されるユーザーアドレスをheader Fromといいます。
通常、迷惑メールの判断のためにはenvelope FromのSPFレコードを確認し、送信元IPとSPFレコードがあっていれば正常なメール、あっていなければ迷惑メール(なりすまし)として判断されます。
PORTERSからメール送信した場合、送信元IPはPORTERSのIPになりますので、通常は正常なメールとして判断されますが、受信側のセキュリティ設定が高く設定されている場合に、迷惑メールと判断される可能性がございます。
また過去に受信者側から該当アドレスが迷惑メールと報告された経緯がある場合にも迷惑メールとして判断されやすくなります。
尚、迷惑メールについては各メールサービスによって独自の基準を持っており、かつ公開はされていないこと、受信者の設定内容にも依存することから、上記対応策を講じていてもメール不達となる場合がございます。
何卒ご了承ください。