Web Parts:Google Analyticsの利用

Google Analyticsとは

Google Analyticsとは、Googleが提供するアクセス解析ツールです。

アクセス解析ツールを使うことで、サイト来訪者の行動フローを分析したり、

サイト来訪者に達成してほしい行動(コンバージョン)がどれくらい達成されているかを分析することができます。

アクセス解析とは、必要な情報を分析し、より良いサイトにしていくための手段の一つです。

Google Analyticsの利用開始や詳細については、アナリティクス ヘルプをご確認ください。

※ポーターズ株式会社では、Google Analytics自体に関するお問合せは承ることができませんのでご了承ください。

 

Web Partsでトラッキングできること

多くの人材紹介会社が、求職者獲得のために広告費をかけたり、自社サイトへの誘導施策を検討されている昨今。

サイト全体の施策と合わせて、掲載している求人がどの程度閲覧されているのか、求人を閲覧した内の何%がエントリーしているのかを解析することはとても重要です。

Web Partsは、PORTERSと連携して、サイトへ求人掲載やエントリーフォームの設定を簡易的に行えるアプリです。

Web Partsで表示されたページの解析を行うことで、どのような求人が人気があるのか、どのページで離脱率が多いのかなどが分析できるようになります。

※Google Analytics設定ができるのはWeb Partsのみです。Web Parts Lightでは設定できません。

 

トラッキングPage名

Web Parts表示画面

Google Analyticsに表示される

Page名

フルモード JOBモード

キャンディデイト

エントリーモード

検索画面

job_search_display

JOB一覧表示後の再検索画面

job_search_modal_display

JOB一覧画面

job_list

JOB詳細画面

job_detail/<job id>

エントリー画面

can_entry_display

JOB一覧表示後のエントリー画面

can_entry_modal_display

エントリー完了後画面

can_entry_result

※◎は最初にトラッキングされるページです

※<job id>には該当JOBのIDである数字が表示されます

※エントリーの成功失敗に関わらず、エントリー後メッセージが表示された場合に「can_entry_result」がトラッキングされます

 

設定方法

Google Analytics の利用開始処理をお済ませの上お読みください。

Web PartsにGoogle Analyticsのタグと呼ばれる固定文字列を設定すると、Web Partsでのアクセスやコンバージョンをトラッキングできるようになります。Google Analytics のタグには

  • G-XXXXXという形式のもの
  • UA-XXXXXという形式のもの

の2つが選べます。どちらもWeb Partsでご利用いただけますので、両方の設定方法について説明いたします。

なお、G-XXXXX形式のほうが新しいもので、特別な理由がない限りこちらの利用をおすすめいたします。

 

G-XXXXX の場合(グローバルアナリティクス、推奨)

1.Google Analyticsの管理画面から、トラッキングコードを確認。

左下設定歯車 > 管理タブ > 対象のプロパティを選択(ドロップダウン) > 右のレーンのデータストリーム

既にストームがある場合:対象のストリームを選択 > 測定ID

ストリームが存在しない場合:ストリームを追加 > ウェブ > 測定ID

g-xxx-web-stream.png

 

なお、プロパティを作成する際に「ユニバーサルアナリティクスプロパティの作成」をOFFにする必要があります。(デフォルトでOFF)

ユニバーサルアナリティクスを使うが、Web Partsでは G-XXXX タグを利用したい場合は、「Google アナリティクス 4 とユニバーサル アナリティクスのプロパティを両方作成する」を設定しても構いません。

mceclip0.png

 

2.確認したトラッキングIDをWeb Partsのテンプレートに設定。

g-xxx-settings.png

 

3.grag.js を、Web Partsを埋め込みたいサイトの HTML 内に貼り付ける。

Googleの指示に従って、grag.js をサイトの HTML に埋め込んでください。iframeを利用してWeb Partsを埋め込んでいる場合、iframe内に gtag.js を貼り付けてください。

 

_______.jpg

 

4.動作を確認する。

Web Parts とトラッキングコードを埋め込んだページにアクセスします。

Google Analytics 管理画面のリアルタイムレポートを確認し、下記の点が表示されれば確認完了です。

  • 現在のアクティブユーザーがカウントされている
  • アクティブなページ情報に「トラッキングPage名」のリストにあるPage名が表示されている

ua-xxx-contents.png

 

UA-XXXXX の場合(ユニバーサルアナリティクス、非推奨)

1.Google Analyticsの管理画面から、トラッキングコードを確認

左下設定歯車 > 管理タブ > 対象のプロパティを選択(ドロップダウン) > 右のレーンの「トラッキングコード」

ua-xxx-tracking-code.png

 

なお、プロパティを作成する際に「ユニバーサルアナリティクスプロパティの作成」をONにする必要があります。(デフォルトでOFF)

mceclip1.png

 

2.確認したトラッキングIDをWeb Partsのテンプレートに設定。

ua-xxx-settings.png

 

3.gtag.js を、Web Partsを埋め込みたいサイトの HTML 内に貼り付ける。

Googleの指示に従って、grag.js をサイトの HTML に埋め込んでください。iframeを利用してWeb Partsを埋め込んでいる場合、iframe内に gtag.js を貼り付けてください。

 

mceclip2.png

 

4.動作を確認する。

Web Parts とトラッキングコードを埋め込んだページにアクセスします。

Google Analytics 管理画面のリアルタイムレポートを確認し、下記の点が表示されれば確認完了です。

  • 現在のアクティブユーザーがカウントされている
  • アクティブなページ情報に「トラッキングPage名」のリストにあるPage名が表示されている

ua-xxx-contents.png

 

設定がうまくいかない場合の対処例

A:Web Partsの設定はおこなったが、HTMLにトラッキングコードを貼り付けていない

B:HTMLにトラッキングコードを貼り付けたが、Web PartsにトラッキングIDを設定していない

C:Web Partsに設定しているトラッキングIDと、HTMLに貼り付けているトラッキングコードのIDが異なる

D:iframe内にトラッキングコードを貼り付けていない

 

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