スマート帳票テンプレート管理・作成について
スマート帳票のテンプレートは、通常のPORTERS業務画面とは別のスマート帳票管理画面で管理します。
スマート帳票管理画面は、アプリ一覧から開くことができます。
また、スマート帳票テンプレートを作成する場合、項目定義のためのXMLファイル、レイアウト定義のためのXSLファイル、ロゴなどを埋め込む場合は必要に応じた画像ファイルが必要です。
まずは、PORTERSの項目情報を取得するために、アプリ画面から「Field情報の取得」ならびに「Field情報のダウンロード」を行います。
取得したField情報をもとに、XMLファイル、XSLファイルを作成し、必要な画像ファイルとともにアップロードしてください。
独自のスマート帳票テンプレートを作成したい場合、スマート帳票:テンプレート作成をご確認ください。
尚、独自のスマート帳票テンプレートを作成する場合、以下2点を満たしていることを前提とします。
- ポーターズのデータ構造などの基本知識を有している
- XSL-FO文書の基本的な文法を理解している(XSL-FO文書の記述方法などはサポート対象外です)
※XSL-FO文書の詳細:http://www.w3.org/TR/xsl11/
Field情報の取得・ダウンロード
PORTERSの項目や選択肢の情報を取得するために必要です。
特に、項目・選択肢のカスタマイズを行った場合は、必ず「PORTERSからField情報を取得」ボタンを押してください。
また、スマート帳票テンプレートを作成するには、PORTERSの項目や選択肢のエイリアスが必要です。
PORTERSシステム管理者ユーザーであれば、PORTERS画面から1項目ずつ確認することも可能ですが、一度に情報を確認したい場合は、「Field情報のダウンロード」より、リソース毎にファイルをダウンロード(XML形式)することができます。
帳票管理
ポーターズ株式会社が提供している標準テンプレートを新規追加、変更する場合、事前に帳票属性値や反映項目について標準テンプレート仕様(紹介用)または標準テンプレート仕様(派遣用)を必ずご確認ください。
スマート帳票管理画面の「帳票管理」タブをクリックし、新たに帳票テンプレートを登録したい場合は「新規追加」ボタンをクリックします。
既に登録されている帳票テンプレートを更新したい場合は一覧画面左側に表示されている鉛筆ボタンをクリックします。
新規追加の場合は、「帳票名」「帳票属性」を設定して保存します。
帳票テンプレート情報が登録されたら各ファイルのアップロードができるようになります。
「XMLファイル」「XSLファイル」「画像ファイル」ボタンをクリックし、事前に準備した各ファイルをアップロードします。
必要なファイルをアップロードすると画面右側にプレビューが表示され、正常にアップロードできている場合には「正常に終了しました。」のメッセージが出ます。
※「開く / OPEN」ボタンからPDF画面での表示も可能です。
最後に必ず、「使用状態」を「使用中(編集不可)」に変更してください。
「未使用(編集可)」のままだと、帳票テンプレートが利用できません。
帳票-編集画面の各項目に関する詳細は以下の通りです。
| 帳票ID |
帳票テンプレートを管理するためのIDです。 帳票テンプレートを新規保存したタイミングで自動採番されます。 |
|---|---|
| 帳票名 |
帳票テンプレートのタイトルです。 実際に帳票を作成する際のPDFファイル名にもなりますので、汎用的な名称を付けることをお勧めします。 |
| 使用状態 |
「未使用(編集可)」「使用中(編集不可)」のいずれかから選択します。 帳票テンプレート新規登録時は自動的に「未使用(編集可)」になります。 「未使用(編集可)」になっている場合、PORTERS画面にテンプレートが表示されません。 |
| 帳票属性 |
帳票テンプレートをPORTERSのどのデータ階層(JOB、レジュメなどのリソース)で利用するかを選択します。 選択できるのは帳票テンプレート新規登録時のみで、後から変更することはできません。 |
| 登録日 | 帳票テンプレートを新規登録した日時が自動登録されます。 |
| 更新日 | 帳票テンプレートを更新した日時が自動登録されます。 |
| XMLファイル |
帳票作成に必要なデータ項目を定義するためのファイルです。 事前に準備したXMLファイルをアップロードしてください。 アップロードできるファイルは、1つのテンプレートに1ファイルのみです。 |
| XSLファイル |
帳票作成に必要なレイアウトを定義するためのファイルです。 事前に準備したXSLファイルをアップロードしてください。 アップロードできるファイルは、1つのテンプレートに1ファイルのみです。 |
| 画像ファイル |
帳票テンプレートに画像を使用する場合に、事前に準備した画像ファイルをアップロードしてください。 複数のファイルをアップロードできます。 帳票に画像を使用しない場合は、アップロード不要です。 |
フォント管理
標準フォント:IPA ゴシック、IPA P ゴシック、IPA 明朝、IPA P 明朝
標準フォント以外のフォントを利用する場合には、「フォント管理」タブからフォントファイルのアップロードが必要です。
フォントファイルは、テンプレートとは別に「フォント管理」画面で管理されており、1つのフォントにつき1つのファイルを登録しておけば、全てのテンプレートで利用できます。
標準フォントを利用する場合は必要ありません。
英字及び日本語文字、機種依存文字に該当しない記号の多くは扱えますが。例えばそれ以外の文字の中には、標準フォントでは対応できない文字もあります。
出力を試みた内容にそうした文字が含まれた場合は、文字化けが生じます。もしくは、エラーを検知し出力できません。
その際は、該当の文字について何らかの対処(別の文字に差し替える/出力されないよう削除する…等)ご対応いただくか、該当の文字を扱えるフォントをアップロードする手法にてご対応ください。
なお、その際にアップロードするフォントの選定やご判断に関しては、サポート外となります事、予めご了承ください。
帳票名について
スマート帳票管理画面で設定する帳票名に、項目エイリアス・出力日タグが設定できるようになります。
これにより、PDFを保存する際に、レコード内容に沿ったファイル名にすることができます。
例)帳票名:職務経歴書_{{Resume.P_Id}}_{{Person.P_Id}}_{{YMD}} で作成したPDFファイルは、「職務経歴書_10031_10033_20250814.pdf」のようになります。
- 項目エイリアス、出力日タグは、{{ }}で囲んで使用します。
- 使用できる項目エイリアス
対象リソース、及び上位階層リソースの以下の項目となります。
・ID(xxx.P_ID)
・テキスト1行型
・テキスト複数行型
・数値・通貨型
・年月日型(yyyyMMdd)
・年月日時分型(yyyyMMdd HHmmss) ※ 利用するユーザーのタイムゾーンに合わせて時刻をUTCから変更して出力します。
- 出力日タグ
・YMD ※ 出力日を yyyyMMdd形式 で出力します。
- ファイル名に用いる項目エイリアスは、XMLファイルで該当項目を定義しておく必要があります。
-
ファイル名に使用できない次の文字は、削除して表示します。
¥ 円記号 / スラッシュ : コロン * アスタリスク ? クエスチョンマーク、疑問符 " ダブルクォーテーション <> 不等号 | 縦棒 改行 - 一括出力では1つのデータに絞り込むことができない為、{{ }}でくくられている文字列は削除して出力します。
- レコードの帳票メニューから開く「PDF作成」画面「スマート帳票」タブのテンプレートを表示するドロップダウンでは、エイリアスや日付タグをデータに変換せず、帳票名をそのまま表示します。
- ファイル名が長くなる場合、200文字以上の文字は自動でカットします。
- メールにファイルを添付する際には、ファイル名が長すぎるとエラーが発生致します。ファイル名を 255 Byte未満(文字数にして 50 ~80 文字程度以下)に短縮してください。